2020年6月3日水曜日

コロナに負けるな。


5月末に緊急事態宣言が解除となり、ニュースで耳にする毎日の感染者数も減少し、ようやくコロナも終息に向かっているようです。実際、私が使っている通勤電車でも人が増え元の日常が戻ってきたことを実感しています。
今回のコロナ感染流行は予想以上の事態となり、世界中の人々にあらゆる影響を与えるものとなりました。コロナによって受けた打撃は社会的、経済的なことだけでなく、人単位での心への衝撃も大きかったのではないでしょうか。そういった意味ではまだまだ終息とは言えないのかもしれません。

そんな全体的に沈んだ、滅入ってしまいそうな状況の中、コロナに負けず元気にやっていこう!といった明るい働きかけも多く目にしたような気がします。私が特に印象に残っているのはNHKで放送されていたその名も「コロナに負けるな」という体操番組です(4月で終了しています)。
内容はおうちで簡単にできる運動を5分程度で紹介してくれる短いものなのですが、そのフレーズが頭に焼き付くぐらい色々な意味で印象的な番組です。

まず、インストラクターのお兄さん、筋肉ムキムキのスキンヘッドで色黒、正直外見は大変怖そうな印象なのですが、声は高めで軽快、何とか爽やか。オープニングでは「コロナに負けるな」と叫んで、大根を割ってみたり、グレープフルーツを片手で握り潰したり、野菜を豪快にかじったりとワイルドなパフォーマンスを見せてくれます。時には苺をひとかじり、可愛いさもアピール(こちらは困惑)。肝心な運動内容はというと、年齢に関係なく簡単に出来るものが多くわかりやすいです。が、その時に使う小道具が個性的で、「おうちにある手軽なもので・・・。」が口癖なのですが、タオルとかではなく、傘やバケツといった確かにおうちにはあるけれどわざわざ感がすごいものをチョイスしてきます。この説明だと一見嫌いな番組だったのかと思わせてしまいますが、我が家では人気でONTIMEでお兄さんと一緒に運動をしていました。何でしょう?いつの間にか癖になる中毒性のある番組だったと思います(あくまで個人的感想)。

何だか番組紹介のようになってしまいましたが、リワークでもヨガやストレッチなどおうちや会社でできる軽運動のプログラムを取り入れています。座ったままで、TVを見ながらでも行えるものが多いかと思います。“毎日運動の時間を”と構えて考えると続けるのが難しいかもしれませんが、ながらや、思い付きでも良いので、短い時間を長期で続けてみはどうでしょうか。体力・免疫力を高めるためにも、適度な運動、バランスのとれた食事、十分な睡眠を心掛け、共にコロナなどの感染症に負けないからだ作りに努めましょう。

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