2021年10月28日木曜日

秋に想うこと

 最近急に冷え込むようになりました。早く衣替えをしたいな~と思いながらなかなかできず、やっと先日済みました。済ませてしまえばすっきり、やっと秋を意識でき、季節の移り目を実感できた感じです。家族内にも、もっとシンプルに衣服を減らして、年中クローゼットに出して衣替えをしない派もいて、それも合理的で楽そうだな…と衣替えを始める前は感じることもあります。衣替えしてからまた夏の服を引っ張り出すのはやっかいだし、何か逆戻りするような自分の中で勝手に出来上がった罪悪感が起きることを思うと、節目を作ることの意味は何だろう…となるのですが、終えた直後はやはり、季節の節目を実感して初心にもどれる感じや、夏の間に溜まった心の埃を一新した爽快感は節目があるからこそ味わえる感情だなと思います。こういった節目をまたいだ直後の感情を味わいながら、ふと学生時代の校長先生を思い出します。校長先生のする節目の話を聞きながら、当時の私は竹や筍を思い浮かべているだけでしたけれど、あの頃の校長先生たちは節目という言葉で、今自分が味わっている爽快感や新たな気持ちを伝えたかったのかな~と、時を超えて顔も覚えていないが自分たちに何か伝えようとしてくれていた人たちの気持ちと今出会えた想いになりました。そうやって思うと、今までにも出会ってきたいろいろな人が、語っていた言葉が時間差で自分の中で気づきになることはたくさんあるのだろうなと感じます。

それだけ時間の経過の中で自分自身の体験や実感や捉え方が変化していっているのだと思うと、今後年老いていく先に何を感じ、今出会っている方々とのふれあいがどう感じられていくのか少し楽しみでもあります。皆さんも今までの出会った人と、今の自分として心の中で再会してみてはいかがでしょうか。

2021年10月5日火曜日

あなたにとっての癒やしとは?

  朝晩涼しくなりぐっと過ごしやすくなりました。今年も暑い夏を乗り越えたとほっと一息といったところでしょうか。しかし季節の変わり目は何かと疲れが出るものです。急な気温の変化についていけず、風邪を引く方も多いのでは無いでしょうか。私は夏から秋に変化する時に一番疲れを感じます。睡眠時間はとれていても日中の眠気やだるさを感じたり。こんな時は夏を乗り切った自分を癒やしてあげたくなります。

そこで皆さんは『癒やし』と聞いて何を思い浮かべますか?

大好きな物を食べたり、音楽を聞いたり、誰かにマッサージしてもらったりなどなど色々あるかと思います。そもそも『癒やし』とはどういう事をさすのでしょうか。考えてみたらその言葉のイメージが曖昧でストレスを発散することを言うのか、それとも傷ついた何かを癒やすようなことなのか…?

こんなときのウィキペディア!調べてみました。

 

『癒やし』とは、「心理的な安心感を与えること。またはそれを与える能力を持つ存在の属性である。」ということだそうです。

 

心理的な安心感、つまり心を緩めることが出来るものということですね。


改めて皆さんにとっての『癒やし』とはどういったことでしょうか?


誰かと話すこと、通勤中の音楽、動画で好きなものを観る(私は中国の動物園でパンダが飼育員さんにつきまとう姿を撮った動画に癒やされています)など普段の生活の中で取り入れているようなものもあれば、アロマやスイーツ、ペットなど何かを介して癒やされることもあります。お金をかけることが癒しだと感じる方もいるかもしれません。何にせよ自分にあった『癒やし』を見つけることは、日頃緊張している心身を緩めるには必要なことだと思います。それは誰かが癒やされると思っているものが自分の癒やしになるとは限らないし、今まで癒やされると思っていたものが必ずしも今日の癒やしであるとも限らないと思います。大切なのは、自分の「今」の気持ちに耳を傾け心からりラックス出来る感覚を味わうことですね。日頃がんばっている自分をいたわり癒やしてあげること、考えてみてくださいね。