2020年12月29日火曜日

ゆく年2020

 リワークは今日が最終日となりました、明日から1月3日までお休みです。今年も残すところあと2日、皆さんにとって2020年はどのような一年でしたか?

今年は何といってもコロナコロナコロナ…そこについて言えば今年ほど世界中の人が同じことを感じ、悩み考えた年は無かったんじゃないでしょうか。全世界のコロナウイルスによる感染者数、78,604,532人、死亡者数1,744,235人(12月27日時点)。死亡者が1日に1人、2人と報道されていた時は、良くわからないウイルスに対する恐怖や不安、亡くなられた方への哀悼の気持ちが強くありました。しかしそれもこのように数字としてカウントされ、その数が多くなればなる程なんだか遠い世界のことのように思えてぴんとこない感覚に陥ります。

身近な生活においても今まで当たり前のように出来ていたことが強制的に出来なくなることが多くその影響は幅広いものとなりました。リワークでも人数を減らし午前午後のみの出席で対応していた時期があります。その頃は初めての事態に右往左往しながらもなんとか運営出来るよう考え対応してまいりました。今現在もコロナの感染リスクを考え臨時的に行っている事、中止している事もありますが、それでも定員数で再開、実施できているのは何よりメンバーの皆様一人一人の感染予防に対する意識の高さとご協力によるものだと思っております。引き続きスタッフ一同、考え得る限りの感染予防・対策に努めてまいります。

2021年はどの様な年になるのでしょうか?

来年にはコロナが落ち着き安心して暮らせる日々が戻ってくることを願うばかりです。今年はお家に籠ってぬくぬくゆっくり一年の疲れをとりましょうね。どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。


2020年12月16日水曜日

自宅でできるリラクセーション方法

 もう今年も終わりが近づいてきました。2020年は新型コロナウィルスに翻弄された一年でした。現在も、見えないウィルスへの恐怖に不安な日々を過ごされていることと思います。また、外出自粛要請などで、これまで日常で取り組んでいた気分転換を行うことが難しくなってしまったという方も少なからずいるのではないでしょうか。

心が不安な状態になると、身体は不安に打ち勝とうと戦闘態勢に入ります。不安に打ち勝つためには大事なことなのですが、それだと身体は常に緊張してしまっています。そして、肩凝りや頭痛といった症状が出現してきます。

肩凝りや頭痛がある・・・、リラックスや気分転換の方法がわからないという方に、CRESSで行っている“筋弛緩法”を紹介したいと思います。

CRESSでは、水曜午後の卓球やもぐふのプログラム終了後に本来は実施しているのですが、現在はコロナの影響で卓球ももぐふも実施していないため、メンバーさんの中にも筋弛緩法をなかなか出来ていないという方もおられると思います。この機会にぜひご自宅でも取り組んでみてください。

 

☆筋弛緩法(漸進的筋弛緩法)☆

5秒間力をいれて(緊張)、20秒間脱力する(弛緩)というのを各部位2回ずつ、①~⑫まで順番に行います。

椅子に浅く腰かけて、できるだけ静かな場所で目を閉じながら行いましょう。CRESSでは部屋を少し暗くして、ヒーリングミュージックを流しながら実施していますよ。ご自宅で行うときは、ベルトや時計など身体を締めつけるようなものは外しておくとベターです。

力をいれる順番は以下の通りです。

 

①両手:両手をぎゅっとにぎります。

②目:両目をぎゅっとつぶります。

③口:奥歯を噛みしめます。

④首:頭を後ろに倒します。

⑤肩:両肩をグッと上にあげます。

⑥胸:胸に力をいれます(レントゲンをとるときのように)。

⑦腹:お腹を外に突き出します。

⑧腹:お腹をグッと中に引っ込めます。

⑨背中:両手を上にあげて上半身を反り返します。

⑩脚:かかとを床につけてつま先を上にあげます。

⑪脚:かかとをあげてつま先を床の方に押します。

⑫全身:かかとを床の方へ押しながら、両手をあげて上半身を反り返します。

 

無理せず、ご自分のペースで取り組んでみてください♪

2020年12月8日火曜日

今年もあと少し

 早いものでもう師走を迎えました。新型コロナに翻弄された今年、この時期に発表される「ユーキャン流行語大賞」も、「3密」に決まったとのことです。ノミネートには「ソーシャルディスタンス」「テレワーク」「オンライン」など、やはりコロナ関連の言葉が入っており、このブログでも何度もコロナ関連のトピックが登場しました。ちなみに1984年の初代流行語「金賞」は「マルキン、マルビ」でした。皆さんこの意味をご存知ですか?そして流行語大賞よりも前から恒例となっているのが新聞社などによる「今年の10大ニュース」です。こちらの発表はこれからですが、今年の1位は・・・ほとんどの人が的中できることでしょう。

リワークのメンバーの皆様におかれましては、時にはつらい思いの中でリワークプログラムに誠実に取り組まれていることと思います。この時期、少しだけ肩の力を抜いて1年をふり返りながら、皆様独自の「マイ流行語大賞」や「マイ10大ニュース」を考えてみてもよいかもしれません。