2015年6月5日金曜日

梅雨ですね

こんにちは(*^^*)



 6月に入り、季節はもう夏ですね。
お外の空気もフワッと夏の匂いがしたりして。。。

 
 そして6月といえば、梅雨の季節になりますね。
しとしと、じめじめ、ザーザーと嬉しくないイメージが
浮かんできちゃいます。
雨だから、、、と外出する気持ちも半減しちゃったり。


 しかし!雨の日の外出にも嬉しいことがありますよ!
傘に落ちる雨音や、葉っぱに落ちてキラキラした雫。
そしてそして!雨といえば虹ですよね!
ベタじゃないか〜。と心で思っていても実際に見ると、
やっぱり自然と心がほっこりするものです。

 また、雨の日の出来事は記憶に残りやすい傾向があると
言われているのです!
なんでも雨は見たり、触ったり、匂いを嗅いだりと、
五感で感じられるものなので、起こった出来事を
より印象深いものにしてくれる効果があるんですって!

 
 こんな効果があることを考慮して、雨の日に外出をためらう
あなたもぜひ、「雨の日のほっこりな思い出」を
作ってみてはいかがでしょうか(*^^*)?






2015年5月29日金曜日

午後の散策〜タウン誌を片手に〜


 みなさんこんにちは〜

 暑い日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。


 今週の水曜日(5/27)の午後のプログラムの時間は、久しぶりに出かけてきました。





 行き先はというと・・・

 前回のブログで紹介した、タウン誌3号に載せているポイントでメンバーさんが行きたい所をいくつかしぼって、巡ってきました。



 
 まず第1ポイントは、地図の⑦番。

 【旧丁名継承碑】 クリニックを出てすぐのところにありますが、意識して探さないと、見つけるのが難しいところに隠れています。


 そして、クリニックから堺筋を北上し、地図の⑥番へ。
 【座れるアート】 ちょうど私たちが行ったときは、腰をかけて休憩しておられる方が何人かいらっしゃいました。
 それぞれ形が違っていて、座り心地もそれぞれでした。

 今回⑤番のきんつばは前を通過し、
 ④番の【ゼー六北浜】に向かうため、左折して西へ。


 かなりな行列…
 少し歩いて、暑い中で食べるアイスもなかは格別でした(*^_^*)


 休憩を挟み、目指すは③番の【芝川ビル】
 バーや、セレクトショップなどさまざまなお店が入っていて、この中を探索するだけでも楽しそうでした。




 そしてゆっくりと、クリニックへ。
今回は4箇所を回って、だいたい1時間強の散策でした。


 地図を見ながら回ることで、目的地に辿り着くまでのワクワクするような気持ちを味わえたり、
 探しながら色んなものに目を向けるので、普段ただ歩いているだけでは見つけられないような発見もありました。


 一人で散策するも良し。

 こうしてみんなで話しながら歩くも良し。

 太陽の光を浴びると、気分転換にもなり、ほどよい疲れも感じられますね。

 

 目的地を目指すことも大切ですが、それまでのプロセスをいかに充実させるかということも大切だなと、今回の散策を通して思いました。

2015年5月25日月曜日

グループ作業でタウン誌(第3号)を作りました 〜仕事とは、受け継がれ、手渡されるもの〜


リワークプログラムCRESSのblogをお読みの皆さん、こんにちは。
この季節、天候の良い日は暑くも寒くもなく気持ちが良くて、とても過ごしやすくなってきましたね。

4月17日のブログの記事で、グループ作業で作った「リワーク通信2015年春号」をご紹介しました。
今日は、3月と4月の2ヶ月間に渡るグループ作業でメンバーさん達が作り上げた
「タウン誌 和 (なごみ)〜こころの寄り道〜」
をご紹介したいと思います。

「タウン誌 和」は、クリニック和 ―なごみ― 周辺の散策マップです。
グループ作業では、毎年3月と4月でタウン誌の作成に取り組んでいます。
タウン誌も、今回で第3号となりました。
創刊号と第2号についても、blogで以前にご紹介しているので、この機会にぜひお読み下さい。
創刊号:グループ作業で、タウン誌を作りました![2013年4月26日の記事]
第2号:グループ作業でタウン誌(第2号)を作りました。[2014年4月25日の記事]

では、最新の「タウン誌 和 (なごみ)〜こころの寄り道〜」第3号、御覧ください。



CRESSで作るタウン誌の作り手は、現在休職し、復職に向けて治療に取り組んでいるリワークメンバーです。
このタウン誌が、心の病でクリニックを訪れる患者さんや、リワークに関心を抱いてこのblogを読んでくれている読者の人たちの手に届けば、とても嬉しく思います。
そういう方たちに、タウン誌を見てもらって、手にとってもらって、クリニックへの行き帰りにでも、少し寄り道してもらって、心が癒やされるような素敵な場所の発見のお手伝いができれば、と思います。
そういう読み手のことを考えながら、リワークメンバーの皆も作成に取り組みました。
クリニック周辺をエリア分けし、タウン誌で取り上げるスポットを持ち寄りました。
そして、実際にメンバー全員で足を運んで、その雰囲気を作り手のメンバー自身で感じ、写真を撮り、紹介文を書き上げました。
地図上に皆でコラージュをしたり、パソコンでデザインして、タウン誌が出来上がりました。

「2ヶ月かけてタウン誌を作る」という同じ目標を共有し、メンバー同士でコミュニケーションしながら作業をする体験は、職場での仕事に近いものがあります。
普段は特に意識されることのないお互いの考え方や性格の違いが、グループ作業という協働作業を通じて、浮き彫りになることがあります。
今回も多くのメンバーが、そうした相手と自分との違いに気づき、グループでコミュニケーションしながら仕事をすることの難しさと大切さを、体験を通じて学ぶ機会を持ったことでしょう。

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グループ作業に関するblogを書くたびに思うことがあります。
それは、過去に参加していたメンバーさん達の仕事が、現在のメンバーさんたちに大事にしっかりと引き継がれていることです。
過去に生み出された作品群や、そこでの仕事を記録した議事録などを、その都度参照し、参考にしながら、今回もメンバーさん達は作業に当たりました。
そして、継承できるものは大事に継承し、改良できるものは改良し、新しいものを生み出しました。
過去に明らかになった仕事上の問題や課題を、今回はどうやったら乗り越えられるか、考えることもありました。

卒業されていったメンバー達のかつてのグループ作業の取り組みが、現在参加しているメンバー達の作業の土壌となって、新しいものを生み出していく。
そういう時間の繋がりを、実感します。
それは、今回紹介する「タウン誌」もそうですし、「リワーク通信」や「メモワール」もそうですね。

過去から現在の仕事における繋がりを、リワークのグループ作業を通じて、私は実感します。
それはきっと、あらゆる仕事というものを支えているものなのでしょう。
今の私たちも、よく知らないかもしれないけれど、過去仕事に取り組んできた先人たちの土台の上で、今の仕事をしているはずです。

それは過去と現在との繋がりというだけでなく、同時代においても。
今、自分の見えないところで、多くの人達が、自分の仕事の基礎ともなる仕事に取り組んでいて、私たちは知らないうちに、その恩恵に浴しているのでしょう。

「仕事を自分一人だけで抱えてしまって、苦しくなり、休職してしまった」という体験は、多くの休職者からきかれることです。
リワークメンバーも、人の協力を得ることができずに、一人で仕事を抱え込んでしまった体験を、多かれ少なかれ持っています。

しかし、私たちは明確には気づいていないだけで、すでに多くの他人によって、仕事を抱えてもらっているのです。
それは、今の仕事の土台を作り、今の自分に手渡してくれた過去の人たちであり、まさにこの瞬間も、見えないところで自分の仕事に関わっている現在の人です。

そう実感するならば、皆さん自身も、同時代の誰かの仕事を支え、未来の人へと仕事を手渡しているのだとわかるでしょう。

仕事を一人で抱え込んで苦しいと感じたら、手を休め、少し周りを見渡してみましょう。
あなたが一人で抱え込んでしまったと思っている目の前の仕事の背後に、多くの知らない人たちの仕事が見えてきませんか。

そう気づけたならば、自分一人ではなくて、周りの人とともに仕事をすることは、自然なことだ、と感じられると思います。
人と一緒に仕事をする行動(つまり、相談したり、助けてもらったり)を取りやすくなるでしょう。
そして、あなたもまた、誰かの仕事を助け、支えていくのでしょう。



2015年5月14日木曜日

5月病かな。。。

みなさんこんにわ(^O^)

ゴールデンウィークが終わり、『海の日まで祝日がない・・・』と思ったら
心も身体も疲れませんか??

また、4月に転勤・入学・入社・部署変更などで新しい環境になり、気が張って頑張ってた緊張がゴールデンウィークにより切れてしまって、なんかやる気が出ない・・・
気が重いなんてことは??

ゴールデンウィークは休みが続くため、生活リズムが崩れます。
夜更かし。。。寝坊。。。暴飲。。。暴食。。。。

そんな生活から一変、仕事がは始まると規則正しい生活をしなくてはいけないので、身体がついていけなくなって誰でも心も身体もしんどくなってしまいます(ToT)

そんな方は試して下さい!

・身体が疲れていても休みの日に普段より2時間以上多く睡 眠をとらないこと!
 
・太陽の光を浴びる!

休みの日に思いっきり寝れないなんてよけい疲れるわ!とか、
太陽の光に浴びたら焼けるわ!とか
思ってしまいますが、
睡眠時間を一定に保つことは生活リズムを整えるのに一番大事なことです!!

太陽に光を浴びることによってセロトニンの分泌量が増えて心も穏やかになりますよ!

是非、なんとな〜くしんどいなぁ。。。って思ったら試して下さい(*^_^*)




2015年5月1日金曜日

☆ゴールデンウィーク☆

新年度が始まって一ヶ月過ぎました。
週末からはゴールデンウィークですね。
暑い日が続いてますが、体調崩したりされてないですか?




熱中症の予防の為にも、こまめな水分補給を忘れないで下さいね。
外出時はもちろん、室内にいても熱中症のリスクはあるので油断大敵ですよ!




ところで皆さんは休み中どう過ごされるのでしょうか?
新しい環境で、一ヶ月気を張っていた状態から解放されてリフレッシュする時ですよ☆
会社で座りっぱなしの方は運動してみる良いリフレッシュ方法かもしれないですね。
休み無く仕事ばっかりの一ヶ月を過ごされた方は、積極的に休息を取る事も大切になってきます。




ただ、せっかく整っている生活リズムを崩してしまってはもったいないので、起床就寝時間は仕事の時とあまり差のでないように生活するよう心がけてみて下さい。
そうする事で、休み明けに身体のリズムが大きくズレる事が無くなり、休みボケを感じる事が少なくなると思います。




新年度からの生活を振り返って、新たに目標を立て直したり、改めて気を引き締めるいいきっかけとして有意義な休日を送ってくださいね♪




2015年4月24日金曜日

今月のアフターリワークプログラム



 今月のアフターリワークは、先週の土曜日、4/18に行いました。
(アフターリワークは、リワークプログラムCRESSを利用し、復職された方を対象にしたデイケアです。)



 リワークに今通っておられる方は、“アフターってどういうものなんだろう?”って、なかなかイメージできなかったり、初めて参加する方は、“どういうことをするのかな?”“どんな人達が来てるのかな?”と気になる気持ちを抱いておられるんじゃないかなと思います。

 アフターの雰囲気が少しでも伝わるように、
 準備を整えて復職できるように、
 復職してもここでのつながりが安心感につながっていくということを知ってもらえたらなと思って、先日のアフターの様子を綴っていきたいと思います。



 今回は、10人強の卒業生のみなさんが参加されました。いつもより、少し多い人数だったように思いますが、
  
 タイムテーブルとしては、
 10時〜  受付開始
 10時半〜 ラジオ体操・朝の会・自己紹介
 11時〜  グループミーティング(「復職後の今」について、どんな風に過ごしている       か、どんなことが起こっているか、感じていることや困っていることなど自      由にディスカッションします)
 12時半〜 昼食
 13時半〜 個別相談・レクリエーション(個別相談は担当の心理士と面談をし、その間他      のメンバーさんは看護師が生活習慣をチェックしたり、卓球をしたり、その      回によってプログラムはさまざまです)
 15時半〜 終わりの会

 上記のような流れで、レクリエーションは“ケーキ作り”を行いました♪



 ホットケーキを重ねて、生クリームでコーティングしています。
 女性のメンバーさんを筆頭に、協力しながら、美味しいケーキができあがりました☆













                      



午前中のミーティングでは、それぞれが復職してどのくらい経過しているかや、どんな仕事をしているか、職場での状況などを話されました。

今回は、復職して1年経過しているメンバーさんから、復職して3日しか経っていないメンバーさんまで、さまざまでした。

その中で、復職して間もないメンバーさんが、
復職したばかりで、与えられる仕事に対して物足りなさを感じるということを言葉にされ、そのことから他のメンバーさんが感じていることや思っていることなど、話が広がっていきました。



「やっと復職できた」という気持ちがあると、最初の頃はどうしてもアクセル全開に気持ちが入りやすいのではないかと思います。

そういった気持ちに対して、同じように経験されたことのあるメンバーさんから、「自分も同じような気持ちで復職した結果、少しずつうまくいかなくなってしんどくなっていった」という意見が数名から出ていました。

そこでお互いが、自分の職場での過ごし方や、これからの進み方を考えるきっかけになっていました。



アフターリワークでグループディスカッションする意味は、

復職したばかりのメンバーさんは、これから自分のペースをつかんでいく時期で、復職して暫く経過した先輩から、体験を混じえた意見をもらうことで、自分のことを点検しながら歩んでいくことができるのではないかなと思いますし、

復職して時間が経過しているメンバーさんは、復職したてのフレッシュな気持ちを聞くことで、自分の今を考えるきっかけになり、またこれからどんな風に過ごしていけばいいのか気持ちを整理できる体験になるのではないかなと思います。


同じCRESSで過ごしたとはいえ、アフターリワークで初めて顔を合わせる方々もいらっしゃいますが、
CRESSで過ごしたという体験から、自然と皆さんが時間をかけずに心を開いて関わりあっておられる様子を見ると、嬉しく感じます。


CRESSを卒業して、復職後うまくやっていけるのか心配な気持ちは皆さん共通です。

だからこそ、一緒に考えていけることが力になるのではないかと思っています。

CRESSを卒業したら、孤独な戦いが続くのではなく、
お互い支えあいながら着実に歩んでいくことを目指していただけたらと考えています。




今、リワークに参加されているメンバーさんも、復職が近づいているメンバーさんも、
復職されたメンバーさんが一日一日粘り強く立ち向かっている姿に、エネルギーをもらいながら、これからのことを考えていってくださいね。



アフターに参加された皆さん、お仕事がお休みの日に、足を運んで来てくださって、ここでのつながりを、ずっと大切にしてくださっているんだなと感じますし、
私達スタッフも、みなさんが日々の生活の中で感じる気持ちを一緒に考えられる場を大切にしていきたいなと思っています。

次回のアフターリワークは5月16日に行います。

また、お会いできることを楽しみにしています。

 皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

2015年4月17日金曜日

グループ作業でリワーク通信春号(第8号)を作りました。〜グループの中で起きた問題を、グループの中で考えよう〜

リワークプログラムのグループ作業の成果物について、これまで本ブログの記事でも毎回紹介してきました。

今回は、1〜2月の2ヶ月間のグループ作業で取り組んで完成させた、
ワクワク♪リワーク通信 2015年春号
をご紹介します。
リワーク通信の発行も、今回で通算第8号となりました。
リワーク通信とは、復職を目指して日々リワークに通うCRESSのメンバーが、リワークで何を学び、体験しているか、メンバー自身の声で伝えるものです。
来るべき復職に向け、この休職期間をリワークで過ごし、日々悩みながらも真摯にプログラムに取り組んでいるリワークメンバーからの発信を、どうぞご覧下さい。




















今回のリワーク通信も、前号に引き続き、冊子形式でボリュームのある作品となりました。
リワーク通信を通じて、メンバーがCRESSでどういう一日を過ごしているのかを、具体的に伝えることができないか、みんなで考えました。
そこで考案されたのが、架空のメンバー「暮須なごみ」(暮須は、クレス CRESSと読んで下さい)を主人公としたマンガ「暮須なごみさんの一日」です。
このマンガを作るにあたって、たくさんの写真を撮影しました。
朝、リワークルームに入ってくるところの撮影から始まって、朝の会や、それぞれのプログラムの光景、お昼時間の食事の光景、リワークメンバーがCRESSを巣立って復職していく卒業式など。
写真をもとに、コマ割りやセリフを考えて、コラージュの技法を取り入れて、独創的なマンガが出来上がりました。
暮須なごみ(つまり、これはメンバーの一人ひとりです)が、復職に向かって、この休職期間をCRESSで生き生きと過ごしている生活が、描写されています。
リワークに関心をお持ちの患者さんや、将来CRESSに参加されることになるまだ見ぬメンバーの方が、このマンガを通じて、リワークというものをもっと具体的に身近に感じてもらえたら、嬉しく思います。

今回のリワーク通信では、現メンバーがリワークに参加する際に感じていた疑問や質問を取り上げて、それにスタッフと現メンバーが回答するコーナーがあります。
例えば、
「リワークには毎日通わないといけないのでしょうか?」
「何ヶ月くらいリワークに通ったら、復職できるのでしょうか?」
「プログラムを選んで参加することはできますか?出たいものだけ出てもいいのですか?」
など、どれも、リワークを利用するにあたって、多くの方が疑問に感じていたり、知りたい質問が揃っています。
回答にあたっては、リワークスタッフが治療的な観点からの理解と回答を提示した上で、かつて同じようにこうした質問を抱いていた現メンバーが、リワーク通信に盛り込んで作り上げました。
「休職期間に、なぜあえてリワークを利用するのか?」という大切な問いへの、CRESSからの一つの回答となっています。
リワークをこれから利用しようとされている患者さんや、改めて原点に立ち帰る必要性を感じている、リワーク通信の作り手である現メンバーさんにも、ぜひ目を通しておいていただきたい内容です。

さて、グループ作業は、リワーク集団を職場に見立て、決められた納期に間に合うように、プロジェクト(今回であれば、リワーク通信)に取り組むプログラムです。
今回のグループ作業でも、多くのメンバーが、メンバー間で生じる対人的な問題に苦しみ、悩み、葛藤しました。

ときには、はっきりと目に見える衝突が起こることもあります。
その場合は、当事者とスタッフとで一緒に話し合って、お互いの理解のズレを確認し、歩み寄ったり、相互に理解したりできるか、試みてみます。
辛い体験にはなりますが、しかし、たとえ仕事で衝突しても、それによって人間関係が壊れる訳ではなく、むしろお互いのことを知れたり、新しい関係に開かれる機会となるならば、そのメンバーさんにとっては、大きな成長の体験となります。こうした体験は、職場に戻ってから、生きてきます。

しかし、そういうケースはむしろ少ないのです。
多くは表面化しないままです。そして、今発生しつつある「対人関係の問題」や「グループの機能不全」は、ひそやかに、グループの中で、地下水脈のように、あるいはマグマのように、息づいています。

リワークでは、こうした問題を、なかったことにするのを、よしとはしません。
その理由は、ここまで読まれた方には、自明でしょう。
グループ作業は最もそうした体験が起こりやすいプログラムですが、それに限らず、リワークの中でメンバーが体験している、対人関係での悩みや葛藤を、表面に持ち上げて、それをできることなら当事者同士、さらにはグループ内で話題にして、皆で考えられることが、復職への力となるばかりか、各人の人間的な成長に繋がるからです。

こうした体験をリワークで持てる方は、確かに少ないかもしれません。辛い不快な体験になりうるからです。
ただ、一人でも多くのメンバーが、リワークの中で発生した対人関係の悩みや問題を、グループの中で考えられる機会が持てたら、と思います。
そうやって成長したメンバーの集団によって、グループもまた成長できるのです。
こうやって成長できたグループならば、それはグループを構成している私たち一人ひとりに、恵みをもたらしてくれるでしょう。
私たちは、CRESSをそういうグループにしたいと思っています。