2022年5月6日金曜日

"休み"はどのような体験でしたか?

 大型連休が終わりましたね。皆様の“休み”はどのような時間でしたでしょうか?

世間一般的には、久しぶりに行動制限のほぼない休日ということもあり、賑わっていたように思います。

 

リワークでは、暦通りの活動でしたので、2日月曜日を中間に前半と後半にわかれたような連休でした。

連休の合間にあった月曜日のセルフチェックのプログラム内で、休みにまつわる話題が登場していました。セルフチェックでは、現在の自分に必要な目標もしくは、復職後の生活を意識した目標など、それぞれに目標や計画を立てて、復職の土台となる健康的な生活の実現を目指していくプログラムです。

今週の各メンバーの報告では、休みの中で感じた事柄に関する内容がたくさんありました。

 

休みを楽しみだと感じているメンバーもいれば、反対に休みが楽しみじゃないし、楽しめなかったと話していたメンバーもいました。

休みに何をして過ごそうかと悩むメンバーもいれば、復帰前にできる事柄をすませたいが、過活動にならないよう心がけていたメンバーもいました。

また、休みを楽しみじゃない自分がいるのはどうしてなのだろうか?との問いに、ご自身の体験談を率直に語られたメンバーもいました。

リワーク開始当初と今とでは、休みに対する感じ方が異なるという話題も出ていました。

 

休みに対して不安だと語った方もいらっしゃいました。私は、そこに注目しました。もちろん、それぞれ感じ方が異なることは起こり得ることだと思います。

その中で、休みを不安だと言葉にできたことや、他メンバーが不安だと語ったことに、自分も同じだと吐露できたことは、大きな体験だと思いました。

休職している今の自分だからこそ、もしくはリワークに取り組んできた自分だからこそ感じる不安だと思います。その休職やリワークでの取り組みは、今のメンバーとしか共有できません。(今のこの時期に休職し、リワークでの体験を共にしているという意味でです)

 

不安に感じる人が他にもいるんだと思えると、気持ちがやや楽になった方もいらっしゃったかもしれませんね。

 

連休の合間にあったセルフチェックでの体験のように、後半の連休を皆さんがどのように体験したかを互いに共有し合える時間も持てると良いですね。

 

 

さて、連休明け最初のプログラムは、グループ作業でした。

今期のグループ作業では、タウン誌の作成に取り組んでいます。今回のタウン誌では、“心が動いた”スポットを紹介することがテーマです。当院周辺をメンバー皆でフィールドワークし、「なんだこれは?」と驚いたり、「オフィス街にこのようなものがあるんだ〜」と予想外のものに癒されたりと、今のメンバーが心を動いたスポットを紹介していきます。目に止まったもの、訪れた場所で感じたことは、メンバー内でもさまざまです。まだまだ作成途中ですが、“今のメンバーだからこそ”のタウン誌が仕上がると思います。私は、とても楽しみにしています。完成したタウン誌は、当院のホームページに掲載しますので、ご覧いただけますと幸いです。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿